沖縄の珍しい生物

珍しいといってもイリオモテヤマネコのような天然記念物じゃありませんが、散歩の途中で見かけた、ちょっと珍しい沖縄ならではの生物。

わかりますか?

ちょっと角度をかえて

お猿さん? いえいえ違います。さらに近寄ってみましょう。

もうお分かりですね。

オオコウモリです。
その中でもクビワオオコウモリという種類で南西諸島や台湾に生息しています。
かつてはオキナワオオコウモリという種もいたのですが、それは20世紀以降に絶滅してしまったので、現在沖縄に生息しているのは、この種類だけなんだそうです。

体長は2~30㎝ほどと言われてますが、実際に見るともっと大きくみえます。
木の実や葉っぱなどを食べます。夜行性なので昼間に見かけることは、ほとんどなく、私も早朝の散歩でしか見たことがありません。

写真を撮ったら気が付いたらしく、朝焼けの空に飛んで行ってしまいました。

これはヤシガニ。

沖縄本島ではほぼ絶滅したといわれていますが、離島ではまだまだ普通に見かけます。
たまに車に轢かれていることもあるので、絶滅危惧種に指定されてはいるものの生息数は多いのかもしれません。養殖もしているので逃げ出して繁殖しているのかもしれませんね。

ヤシガニという名前ですが雑食性で、植物も動物も腐肉も食べる悪食。
沖縄ではアダンの実などを良く食べているそうです。
夜行性かどうかはわかりませんが、これも早朝の散歩の時によく見かけます。

オオコウモリもヤシガニも、特に山の中というわけじゃなくて普通の道路脇の茂みにいるものなんですね。はじめて見た時はちょっと驚きました。

やっぱり早起きは三文の得!ですね。早朝の散歩はおススメです。

リゾート開発が進む沖縄の離島ですが、こういった生物がいつまでも生き残っていられるように、環境を守ってほしいですね。

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