野菜の無人販売所

私が子供の頃(1970年代)は、横浜の市街地でも、農家の方がやってる野菜の無人販売所が普通にありました。

横浜市内の平らなところは、ほとんどが幕末以降の埋め立て地で、その周りは丘陵地帯なんですよね。
みなとみらいはもちろん、横浜スタジアムも中華街も伊勢佐木町も、みーんな埋め立て地。
その周りの山手や野毛山は丘陵地ですよね。

横浜の基本地形は丘陵地と埋め立て地。だから「横浜で一番の急坂を探せ!」なんてWeb記事が人気連載になっちゃうほど、横浜は坂だらけなんです。

うちの近所もこんな風景です。一応、横浜の中心部なんですけどね。

だから農家さんも、田圃は狭い谷間(谷戸とか谷津といいます)の小さい田圃で、畑も小規模という家が多かったので、住宅地のあちこちに無人販売所があったんです。春になると竹林を持ってる人が筍の無人販売所をだしたりして、風情がありましたね。懐かしいなー。

でも、狭かろうが傾斜地だろうが、そこは横浜。
地価はどんどん上がるし、建築や地盤改良の技術も進歩するんで、そんなところも開発が進んで畑も田圃も無くなって、野菜の無人販売所も見かけなくなりました。

ところがですね。
先日、知り合いのミュージシャンが野菜の無人販売所をやってることを知りました。それも、うちから車で15分くらいのところで!

というか、なんでミュージシャンがそんなことをやってるの?
って思ったら、その方、家業が代々の農家で、ミュージシャンの兼業農家というか、農家の兼業ミュージシャンだったんです。
インスタグラムはこちら。

場所は旭区市沢。環状二号線を権太坂から新横浜方面に行って市沢下町の交差点(右側に、かつやと崎陽軒とセブンイレブンがある)を左折してすぐのところ。
火曜特売日、水曜定休日、木曜〜月曜が無人販売だそうです。

トマト350円とレタス100円を買ってきましたが、みずみずしくて美味しかったですよ♪
特にトマトの美味しさにはびっくりでした。

超ローカルネタですいません。

こういった地元の産直品を近所で買えるのが本当に嬉しかったんで(笑)
これからも季節ごとのとれたて野菜が楽しみです。

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