今日は天気が良かったんで近所の海に行ってきました。
ウェットスーツを着てフィンとマスクを持って、スクーターで5分。
これができるのが離島暮らしの良いところ。
浜辺にはもうアーサー(アオサ。青のりの元ね)が生えていました。
例年よりも早い気がしますね。水温が低いのかなぁ?
帰りに撮ったらレンズに水滴がついたままでしたw
ここは沖縄の離島なんで、噂の軽石もまだ漂着していません。
水温はイノーの中なんで26℃もありました。
内地なら真夏の水温ですね。
潮は中潮の上げ潮。
外洋にうねりが出ていて、ちょっと流れてるかなーって感じでしたが、実際に入ってみたら左から右への流れが強くて、けっこう一生懸命キックしないと進まない感じ。
海に入ったら常に流れに注意をしていることが大事。
流されて戻れなくなってパニック=溺れる。が海の事故の典型パターンですからね。
潮の流れには常に注意してください。
流れの上に向かっている時は「進まない」「耳元に流れの当たる音がする」のですぐにわかります。
逆に怖いのは流れに沿って泳いでいるとき。魚を追ってスイスイと気持ちよく泳いでいたら、気が付くと戻れない状態になっています。
流れが良くわからなかったら、じっと水面に浮いて、自分がどっちに流されるか確認しましょう。
「海で死なないために・沖縄の海を知ろう」で説明したように、沖縄のサンゴの海では、海岸近くの浅瀬でも強い潮流が発生することが珍しくないので、十分に注意してくださいね。
海の中はいつも通り。
「すごい綺麗!」ってほどじゃないけど、普通の魚の姿を見ているだけで十分に楽しいです。
ここはクマノミが多いところだったんですけど、6年前に密漁者がイソギンチャクごと盗んでいって一時期はクマノミがいなくなってしまいました。ホテルやお店の水槽用に売る密漁者がいるんですよね。あの水槽の魚って長持ちしませんから。
けど、去年くらいからイソギンチャクが生えだしたのに合わせて、またクマノミの姿が見れるようになりました。
カクレクマノミくんも。
近所が漁港なんで、ときどき漁網が流れて絡まっています。
こーゆー網には時々釣り針があって、ウェアが引っかかると死亡事故になりかねません。
絶対に近づかないようにしましょう。
海底に引っかかったままの釣り糸なんかも要注意です。
今日も一つ拾いました。
もし万が一引っかかった時には、すぐに切れるように、常にナイフを携行しています。
ダイビングナイフは高価ですし、どこで落とすかわからないんで普通のナイフで十分です。
アウトドア用のナイフなら、毎回ちゃんと洗っておけば錆にも十分強いです。
私は100均の果物ナイフを使ってますけどね(笑)
2㎜ウェットで一時間ほど泳いでても身体は全く冷えませんし、海から上がると秋風が爽やか。
台風の心配もないし、今が泳ぐにはベストシーズンかもしれませんね。
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