レジンモデルの作り方・ウイングのハンダ付けとか

部品をチマチマ作ってます。
今日はウイングのハンダ付けと、エンジンヘッドの複製について。

過去記事はこちら。

模型にもお国柄が出ちゃうのね
レジンモデルの作り方・最初の一歩
レジンモデルの作り方・手作りなのよ
レジンモデルの作り方・タイヤの仮組み
レジンモデルの作り方・後輪の仮組み
レジンモデルの作り方・リアセクションの仮組み
レジンモデルの作り方・やっと工作っぽくなってきた

ハンダ付けは43の必須科目

1/43のキットを組む時には、エッチングパーツのハンダ付けは必須科目です。

ハンダは強度もでるし、硬化の待ち時間もないし、慣れれば簡単だしで超便利。

上級者はメタルボディにハンダを盛って形を整形したりしますけど、それをやると泥沼化するんで、一般人がやるもんじゃありません。下手に溶かして修復不能になったら泣いちゃいます。

ですんで、私は基本的ボディ整形はパテでやって、ハンダ付けはエッチングパーツのみにしてます。

ウイングのハンダ付けとか、翼端板を左右対称に組むのって、結構難しいですよね?
みなさんはどうしてますか?

私はノギスに両面テープを貼って、それで翼端板の左右を合わせて挟み込んでいます。

これ、プラモデルとかでも使える方法ですね。

こうして左右の翼端板を両面テープでノギスに固定した後にウィングを挟み込んで、ハンダ付けしたいところに少量のフラックスを塗って、ハンダでジュ~~~ってやれば出来上がり。
フラックスは錆を呼ぶので、ハンダ付けした物やフラックスが付いたものはよく洗浄してくださいね。ハンダごての先端も拭って溶けたハンダで覆われた状態で保存しないと、先端がボロボロになりますんで注意。

厚盛りになると後が面倒なので、ハンダはあらかじめ細かく切ってから使います。
ハンダの削り屑とかも使えるのでSDGsにも貢献できますねw

超簡単にできあがり。

ウイングステーの折り目にも補強のハンダを流してます。

ヘッドカバーの複製

このキットは非常にアレなキットでありまして、エンジンのヘッドカバーがこんな状態です。

全然ヘッドカバーに見えませんね。

実車ではここにF社のロゴが入るんで、他のキットのヘッドカバーを移植すれば良いんですけど、そーすると、そっちのキットが困ったことになります。

ということで、F社ロゴが付いてるF1の640のヘッドを型取り君で複製することにしました。
同じ頃の3Lエンジンだから似たようなもんでしょ。多分。知らんけど。

型取り君とかお湯丸君って名前で100均で売ってます。

お湯につけて、ヘッドを押し付けて、

水にいれて冷やしたら雌型の出来上がり。

ん~~~。なんとなくF社の文字が読めるような、読めないような。。。。

これに前回から使用している光硬化パテを流し込みます。

なんとなく、それらしい文字が読め取れますね。塗装してスミをいれればそれらしく見えるでしょう。多分。知らんけど。

念のため、表面からも紫外線を当てて、しっかり硬化させておきます。

光硬化パテ、いろいろ使えて便利ですわー。

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