そろそろ春の枝打ちシーズン。
裏山の木が枝をニョキニョキ伸ばす前に、伸び始めた新芽の枝を切っておきます。
今日は、枝打ちの必需品である鉈の鞘を作ってみました。
材料はそこらの端材、つまり切れ端。
腰につけるものなので、材料は杉とかヒノキとかサワラとか朴とか、軽い木がいいですね。
今回は杉。一番手ごろにある端材ですからね。
作り方は簡単。適当な大きさに切って、鉈の幅に合わせて両脇に鋸で切れ目を入れて、中をノミでハツるだけ。
この鉈は柄まで一枚の鉄で出来てるので、柄が鞘の口で止まらないから鞘を通り抜けないように、底の一部を残しておきます。
これに杉板で蓋を木工用ボンドで接着。鞘が割れるとイヤなので釘は使いません。
余分な部分をカットして鉋で仕上げます。
腰紐を掛ける溝を切って、腰紐をつければ出来上がり。
丸紐じゃなくて真田紐のような平紐のほうが恰好良いんですけどね。
左の鉈は右腰に付けるタイプ
他の二つは柄が長いので後ろ(背中側)に付けるタイプ。
付ける位置に合わせて柄の出る向きが違います。
これを腰につけて、連休は裏山の手入れですね。
緊急事態宣言で出かけることもできないので、ちょうどいいかも。
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