クズ退治

クズと言っても「てめえら人間のクズだ!叩っ斬ってやる!」っていうのではなく、植物のクズ。
漢字で書くと葛。葛粉とか葛根湯の原料となる植物です。

そんな貴重な植物をなぜ退治しなきゃならんのか?
その理由がこれ。

すごい勢いで増えるんです。
なんといっても世界の侵略的外来種ワースト100に指定されているほどですから。

この画像、うちの裏山のクズなんですが、以前は私が管理していたのですが、親戚に10年近く家を貸したら、その間なーんにもしなかったんで、この有様に。

私が我が家に帰るにあたって一番最初にしたことは、このクズの退治。

広範囲のクズ退治で一番良く使われるのはラウンドアップなどの「グリホサート系」の除草剤です。
しかし、ご存じのようにグリホサート系除草剤は、世界中で発がん性や毒性の訴訟が起きており、ヨーロッパ各国、ロシア、ブラジル、ベトナムなどで使用禁止または使用制限が行われています。

そんな薬剤を散布するのはまっぴらなんで、なにか方法がないかと探していたら、ケイピンエースという新型の除草剤がありました。

これは爪楊枝に薬剤を染み込ませたもので、これを葛の根にドリルで穴を開けて差し込むというもの。爪楊枝から薬剤が徐々に染み出して、打ち込んだ葛だけを枯らすという画期的な除草剤です。
葛はつる植物なので、広範囲に広がっていても根っこは同一なので、一つの根っこに打ち込めば、かなりの面積の葛を駆逐できるんですね。

このように、葛のツルを根っこまでたどって、そこにドリルで2.5㎜の穴を開け、ケイピンエースを打ち込みます。
黄色い頭が見えているのが、打ち込んだケイピンエースです。薬剤が根っこに集中させるためにはケイピンエースを打ち込んだところから先の葛は刈り取っておいたほうが良いです。

この作業でも軽量コンパクトで強力なBlack・Deckerのミニドリルが大活躍。
バッテリーの持ちも良いしポケットに入るので、こーゆー作業には最適です。
ケイピンエースはホームセンターなどで見たことが無いので通販での入手が確実だと思います。

気になるケイピンエースの効果ですが、11月に最初の写真の場所の葛の根っこにケイピンエースを打って葛を刈り取って、翌年5月の状態がこれ。

今の時期は葛の新芽が伸びる時期なのですが、昨年11月にケイピンエースで処理したところには、葛の新芽が生えてきません。
最初の写真と同じところとは思えないでしょ?


この面積のクズ退治に使ったケイピンエースは300本、6箱でした。
打ちもらした根っこからの新芽が出るたびに使いますし保存期間は5年間なので、広い面積の場合はまとめ買いのほうがお得ですね。

打ち漏らして出てきた新芽の根っこにケイピンエースを打ったところ、1週間で葉っぱに穴が開いて、萎れてきました。根っこだけではなくツルの先まで薬剤が効果を発揮するようで、ツルの成長も止まります。

葛は少しでも根っこが残っていると発芽して新芽が伸びてくるので、出てきた新芽を目印に根っこを探して根絶やしにすることが必要です。あと2,3年はクズ退治を続けなければなりませんね。

というわけで今年のゴールデンウィーク中は裏山を歩き回って、葛の根っこ探しをすることにしました。緊急事態宣言中なので出かけられませんから、ちょうど良い機会と思って頑張ります。

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