4月に篠宮バラ園さんから買ったフランシス・デュブリュイの新苗とグラハム・トーマスの大苗が、花をつけました。
グラハム・トーマスは大苗(2年生苗)なので、このまま育てます。
![](https://gomioyaji.com/wp-content/uploads/2021/05/P5130006_640.jpg)
グラハム・トーマスはイギリスの薔薇の栽培家で、育種者のデヴィッド・オースチンが彼に捧げて名付けたそうです。作られたのは2001年ですから比較的新しい品種ですが、オールド・ローズの姿とモダン・ローズの育てやすさを兼ね備えた素晴らしい品種で、2009年には世界バラ会議の殿堂入りをしています。
本来はシュラブ樹形なのですが、日本では生育がよくてツルバラとして育てることができます。
この子は、冬にフェンス際に移植してツルバラとして育てる予定。
黄色いバラの中でも、レモンっぽい明るいピュア・イエローなので、これがフェンス一杯に咲いたら壮観だと思います。
フランシス・デュブリュイは新苗なので、一つだけ残した蕾で花を咲かせました。
![](https://gomioyaji.com/wp-content/uploads/2021/05/P5150018_640.jpg)
今年はこれ以上は開花させず、全ての栄養を木の成長に使ってもらいます。
本格的に花を楽しむのは来年までおあずけ。
フランシス・デュブリュイは1894年にフランスで作られた、とても古い品種です。100年以上も世界中で愛されているって、すごいですね。さすが育種者が自身の名前を付けたのも「会心の作」と思ったからでしょう。
紫を含んだ深い赤色でベルベットのような花弁は、ヴィンテージワインを想わせます。
ゴージャスなダマスカス系の香りが強く、切り花にすると一輪でも部屋中にバラの香りが。
![](https://gomioyaji.com/wp-content/uploads/2021/05/P5150021_640.jpg)
フランシスもグラハムも返り咲きさせると強い苗にならないので、今年の花はこれでおしまい。
来年の春までおあづけです。
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