レジンモデルの作り方・前半分終了

まだやってたんかー。と言われそうですけど、まだやってます。終わりません。
とりあえず、前半分の中身ができました。

前回がこんな感じですから、ずいぶんメカメカしくなったでしょ?

過去記事はこちら。

模型にもお国柄が出ちゃうのね
レジンモデルの作り方・最初の一歩
レジンモデルの作り方・手作りなのよ
レジンモデルの作り方・タイヤの仮組み
レジンモデルの作り方・後輪の仮組み
レジンモデルの作り方・リアセクションの仮組み
レジンモデルの作り方・やっと工作っぽくなってきた
レジンモデルの作り方・ウイングのハンダ付けとか
レジンモデルの作り方・中弛み対処法
レジンモデルの作り方・コクピット
レジンモデルの作り方・トラブルはいつも突然
レジンモデルの作り方・やっとタイヤが付きました

サスペンションの取り付け

サスペンションはキットに入っているものを使いました。

キットに入ってるといっても、もちろんこの形で入っているわけではありません。
スプリングを焼きなまして青で塗装して、ダンパーユニットで挟み込んで固定します。
真ん中の二つがフロント、両サイドがリヤのサスペンションになります。

ダンパーユニットも塗り分けたほうが見映えが良かったかも。

で、これをセンターモノコックに瞬間接着剤で接着して、リンクとプッシュロッドを付けました。

リンクはプッシュロッドと一体のエッチングパーツだったんですが、プッシュロッドが太すぎたので、リンクだけ切り離してボディに開けた穴に0.3㎜の洋白線で留めて、プッシュロッドは0.6㎜の真鍮パイプを楕円形に潰したものを付けています。

ボディの前についているタイロッドは0.5㎜の洋白線です。
0.3~1.5㎜くらいまでの真鍮線、真鍮パイプ、洋白線を色々揃えておくと便利です。

整流板の作製

ネットで探した実車の写真をみるとラジエターを抜けた熱気が上に逃げるように整流板らしきものがついています。
これはキットには含まれていないので0.3㎜のプラ板で自作しました。

現物合わせで切り出して、ボディに接着するための糊代を付けておきます。これで高さも調整するわけです。

ボディに付けるとこんな感じ。

これもカーボン製なので、黒で塗装してカーボンデカールを貼り、クリアを吹いて研ぎ出しました。

こういった細かい部品を塗装するときに保持するためのクリップですが、私はワニ口クリップを使っています。
大量にあって安いんで、これが一番便利。

ボディに付けるとこんな感じ。
これ全長が10㎝に満たないミニカーであることを、くれぐれもお忘れなく(笑)

左右のラジエターを連結するパイプは、真鍮線をアルミ色に塗ったものにシートベルト用の布を巻いてジョイントを表現しました。
こうやって、必要な部品を作ったり、キットの部品を作り替えたりするんで、いちいち手間と時間がかかるんですよねー。
この車はゴチャゴチャしたパイプや配線が無い分、まだ楽でした。

模型はある程度の「みっちり感」が無いと出来上がりが寂しくなるんで、足りないものを自分で作るのは仕方ないですね。
こういった自作パーツを、何を使ってどう作るかを考えるのが、けっこう楽しいって思うようになったら、立派な変態ですね。

次回からはリヤセクションの作製に入ります。

↓いつになったら出来上がるの?と思ったらポチってくださいまし。

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました