レジンモデルの作り方・後ろ半分

やっとエンジンを含むリヤまわりに着手。
ここまで1カ月半以上だもの。投降も14本目(笑)
フルディテールモデルは疲れるわー。

過去記事はこちら。

模型にもお国柄が出ちゃうのね
レジンモデルの作り方・最初の一歩
レジンモデルの作り方・手作りなのよ
レジンモデルの作り方・タイヤの仮組み
レジンモデルの作り方・後輪の仮組み
レジンモデルの作り方・リアセクションの仮組み
レジンモデルの作り方・やっと工作っぽくなってきた
レジンモデルの作り方・ウイングのハンダ付けとか
レジンモデルの作り方・中弛み対処法
レジンモデルの作り方・コクピット
レジンモデルの作り方・トラブルはいつも突然
レジンモデルの作り方・やっとタイヤが付きました
レジンモデルの作り方・前半分終了

サスアームの取り付け

最初に苦労して仮組したんで、サスアームは何の問題もなく左右対称にハマりました。

ところがカウルを乗せてみると、タイヤとの隙間が大きすぎ。

なんでー????

と思ったらエンジンブロックを固定するために裏側から打ったピンが付きだしていて、それが車体を持ち上げてました。
これはピンの頭を削って無事修正。

こーゆートラブルは日常茶飯事なんで、いまさら驚きませんwww

カウルの合わせが最難関

ホイール位置を正確に出すには、まずカウルを合わせて、そのカウルとの相対位置で決めなきゃなりません。
ホイール位置は ホイール シャフトを接着する時に若干の遊びを取ってあるんで、

カウル仮止め→ホイール位置合わせ→ホイールシャフト接着・固定

という手順になります。

で、カウルを乗せると、カウルが後ろにズッコケて、インダクションポッド側が浮いてしまいます。
仮組の時はちゃんとハマったのに、中身を入れていくと合わなくなるのは、この手のキットでは普通のこと。
後ろが下がらないように、カウルをボディ側のタイヤハウスが支持してくれるようにパテを盛りました。

干渉するところを削り、足りないところは盛ってで、めっちゃメンドクサイ作業。

それでもレジンは軽いので、自重でピッタリは収まりません。
どうしても隙間があいて、中が見えちゃうんですよね。

ということで、中が見えないように内側にハメしろを作りました。
これなら少々の隙間が空いても中が見えませんし、ここが引っかかることでインダクションポッド側もきちんと収まります。

プラ板を貼ろうかとも思ったんですけど、光硬化パテのほうが強度があるんで、パテ盛りして削りました。
ついでにホイールハウスとボディの修正も光硬化パテで。

タミヤの光硬化パテは太陽光に当てれば2,3分で固まるし、掘削性も良いし、ポリパテよりも強度があるんで本当に便利です。

これでなんとかボディとカウルの隙間からエンジンが見えないようになりました。

若干の隙間が空いているのは、塗装した際の塗料の厚みを考慮して、わざと開けています。
この段階でキツキツに作ると、塗装した後で入らなくなるので0.3~0.5㎜くらいの隙間を開けておく必要があります。

後輪の接着

カウルの目途が付いたんで、サスアームにホイールシャフトとホイールを瞬間接着剤接着します。

といってもこの段階ではホイールシャフトとホイールを接着するだけ。
ホイールシャフトとアップライトはカウルとの相対位置をしっかりと決めた段階で、エポキシ接着剤でガッチリ固定します。
これで次回はリアセクションのチマチマ工作に進めますね。

やー、タイヤが4つつくと車だなぁ、って実感が湧いてきますね(笑)。
ガレージキットはプラモデルのように部品がパチパチ組めないんで、全部の位置関係を自分で割り出して調整しながら作らなきゃなりません。
それが一番面倒くさいんですよね。
これでシャシーとホイールが組みあがったんで、やっと山場を越えた気がしてきました。

これで楽しいエンジン回りの工作にすすめます。
やれやれw

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