下地ができたので本塗装。
ラッカー塗料の塗装は乾燥時間をしっかりとることが大事なんで、ウレタン塗装に比べて時間がかかります。
それが一番の欠点かなぁ。
今までの工程はこちら↓
メタルキットの作り方Williams FW11b・最初の一歩
メタルキットの作り方Williams FW11b・ウイング修正
メタルキットの作り方Williams FW11b・地味な作業ばっかり
メタルキットの作り方Williams FW11b・仮組み超大事!
メタルキットの作り方Williams FW11b・フロントウイングとか
メタルキットの作り方Williams FW11b・手順が大事
メタルキットの作り方Williams FW11b・塗装前に終わらすこと
メタルキットの作り方Williams FW11b・再開しました
メタルキットの作り方Williams FW11b・下地塗装
白塗り
まずは基本色の白の塗装。
白は隠ぺい力の強いガイアカラーのピュアホワイトを使います。
これはグレーサフェイサーの上から塗っても一発で発色する優れもの。
マスキング
マスキングは普通のマスキングテープを使ってますが、大事なのはマスキング側はカットして使うこと。
マスキングテープの端には細かいゴミやホコリが付いているんで、カットしてから使うことでゴミが塗装面に付くことを防げます。
マスキングの境界以外を覆うテープは、糊面を指でペタペタ触って粘着力を落としてから貼ります。
こうすることで「マスキングテープを剝がしたら塗装も剥げちゃった!」という事故を避けることができます。
塗装の最大の敵は「ホコリ」。
塗装中にホコリが付くと、そこで塗装は終了。乾燥してからホコリをサンドペーパーで落として、また塗装しなきゃなりません。
塗装前に塗装場所を水拭きしてホコリが舞わないようにしますが、意外にもホコリの最大の発生源は人体なんですね。
だから塗装前にはシャワーを浴びて頭はニットキャップを被って置くとホコリの被害が減らせます。
もちろん塗料を吹き付ける直前に、塗装面を厳重にチェックします。
便利な小物
小さいパーツを保持するのに便利なのがBlue・Tac。
これは粘着性のゴム粘土みたいなもので、ポスターを貼る時とかに使うものです。
自由な形に変形できて凹凸面での粘着力も強いので、細かいパーツを保持するときに超便利。
サイドポンツーンのカバーを保持するのに使ってみました。
黄色塗装
黄色は普通の黄色だと薄いような気がしたんで、ドイツ軍機用のRLM04イエローを塗ってみました。
色って小さい面だと薄く、大きい面だと濃く見えるんで、同じ色でもスケールによって感じが変わるんですよね。
だから本物の車と同じ塗料を模型に使っても、本物と同じ感じにはならないんです。
そのあたりが厄介ですね。
そして振出に戻る。。。
でもやっぱりRLM04イエローは濃過ぎたみたい。
黄色って塗り重ねるとどんどん濃くなるし、発色も難しいし、乾燥後に色が変わるんで難しい色ですよね。
仕方ないんで黄色を塗った部品は再塗装。
シンナー風呂に入れて塗装を落とします。
メタルやレジンモデルは何度でもやり直しができるのが良い所。
とはいっても、あんまりやりたくないですけどねー。
今度はもっとレモンイエローっぽいガイアのサンシャインイエローに塗りなおしました。
え?違いがわからない?
や、まぁ画像だと良くわかりませんよねwww
乾燥後に一度クリアをざっと吹いて塗装は終了。
次はデカールを貼って、クリアをたっぷり吹いてから研ぎ出しに進みます。
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